紅葉が一番きれいな時期だというのに、コロナ禍などで以前ほど気楽に京都に行くことができない。くやしいね。 紅葉を見てから死ね、とはいきそうもない(苦笑)。 なので、お取り寄せすることにした。 創業が享和三年(1803年)の京菓匠「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」の季節限定品「紅葉詰合せ」に狙いを定めた。 雑誌やメディアの特集などでも紹介されているので、ご存知の方も多いのではないか。 「秋襲(あきがさね)」が一棹。それに「つばらつばら」が5個(2個だけ栗入り)。 名称が京和菓子の雅な世界で、実際どんなものか、手に取って食べてみるまでわからない。奥ゆかしすぎる。 まずは「秋襲(あきがさね)」。 「夜の梅…