白石 一文 著‥‥‥「翼」 ‥‥‥「ここは私たちのいない場所」 著者の描く世界観が、今まで読んだ本の中には無かった。 刺さる言葉が所々にちりばめられて‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン? そういえば、不思議な感覚の本を昨年の秋に読んだなと思い出す。 同じ著者で、納得。 gagamama.jp メメントモリなる単語が浮かぶ。 核家族化して、「死」は遠ざかるばかりの今。 必ず訪れるその時を、日常は意識することがない。 92歳の母が、終末期と言われながら、実感がわかない事も事実。 まして、自分は? 著書の中で、人は死ぬ間際でも 「自分が死ぬのかどうか判断がつかないまま本当に死んじまうんだよ。」 と言わ…