介護施設において、記録は必要不可欠です。 文章の上手い下手はさておき、必要なことが書いていないと、意味をなさないばかりか、トラブルにもつながりかねません。 今日はそんな「記録」について書いていきます。 記録をする時の注意点 ①正確性 ②客観性 日常場面での記録の書き方 おわりに 記録をする時の注意点 ①正確性 記録をする時に注意する点のひとつは、 「正確性」 です。 事実をありのままに書くことが大事です。そこには記録者の主観や予想などが入ってはいけません。 例えば、 「●●様が不穏になっている。トイレ誘導後落ち着く」 という内容があったとします。 まず、「不穏」という言葉そのものが不適切です。…