とある日の午後、仙台。 東南アジア系の食堂でランチをしていたときのこと。おそらくこの近所で働いているであろう、ひとりランチ女子が小さいお店にあつまっていました。1階は5、6人も入るといっぱいの小さなお店。わたしは頼んだフォーを食べ、幸せを噛みしめていました。 ふと横目で隣を見ると、その女性は激辛好きなのか、ちょっと多めに頼んだ生の赤唐辛子をカットしたものを、わしゃっと頼んだヌードルにかけ、さらに調味料の唐辛子を振りかけ、左手におはし、右手にレンゲを持って勢いよくヌードルとスープを一緒に口に運んだその瞬間・・・ ご想像のとおり、大量の生とドライの唐辛子が、吸い込んだ空気と一緒に喉の粘膜に張り付い…