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代替現実ゲーム

(ウェブ)
だいたいげんじつげーむ

実在の施設や街に仮想のストーリーを持たせて楽しむイベント。
参加者が、建物や町を舞台に、主催者が提供するストーリーや謎解きを楽しむ。ゲームの参加者が能動的にストーリーに関わっていくことのできる参加型知的遊戯。

2000年代半ば頃からアメリカでドラマや映画のプロモーション手法として盛んになった。英語では「Alternate Reality Game」、または略して「ARG」と呼ぶ。「代替現実ゲーム」と翻訳したのは、日本に初めて紹介した「Hotwired Japan」によるもの。

有名な代替現実ゲームの例

  • 2001年 映画『A.I.』のプロモーション「The Beast」(世界初の代替現実ゲーム)
  • 2004年 ゲーム『Halo2』のプロモーション「I LOVE BEES」(100万人以上が参加)
  • 2009年 映画『ダークナイト』のプロモーション「Why So Serious?」(1000万人以上が参加)

日本における代替現実ゲーム

  • 日本初の代替現実ゲームは2005年7月の「AI/HA」とされている。ただし、「AI/HA」を企画した「がすけつ」氏が、同年2月に2ちゃんねるのニュー速(VIP)で「あめちゃん」名義で展開した「VIPPERのあんたがたに挑戦します。」(通称「あんたがた」)が、実質的には日本初の代替現実ゲームであるとする説もある
  • 代替現実ゲームはなかなか日本でブレイクしなかったが、近年ではトヨタ『ヴィッツ』のプロモーションなど、徐々に活用され始めている。また、面白法人カヤックなどが企画制作を請け負っている
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