海外投資家の日本株買いが、再び動き始めました。 7月第1週(1~5日)は、株価指数先物を含むか起こし額が8,810億円と、今年2番目の大きさでした。 米国の利下げ期待が強まり、日本株へ資産配分シフトが起きて、年金などの長期運用マネーが流入した可能性があります。 7月11日発表の投資部門別売買動向によると、海外投資家の7月第1週の日本株買い越し額は、先物が6,973億円、現物が1,836億円でした。 合計の買い越し額は、1月第2週の1兆4,439億円に次ぐ、今年2番目となりました。 4~6月期に日経平均株価は2%下落し、円安も進んだため、ドル建では8%安となりました。 結果、6月末以降、ドル建で…