現在、本稿前回でご紹介した英海軍の「前・前弩級戦艦」の艦級のモデルの整備をはじめ、各国海軍の装甲艦(1850−1890年頃)に興味が広がり、手元にあるモデル、さらに入手したいモデルのリスト作りや入手に向けて、模型に集中医値ので、新たな投稿を一回スキップします。 今回はこれまでの投稿から、比較的閲覧数の多いの「改扶桑級」戦艦のお話を再掲します。 日本海軍初の超弩級戦艦として期待を一心に背負い建造されながら、就役早々から課題満載の欠陥戦艦を、八八艦隊計画(の挫折)と絡めして大改造してしまおうという狙いの、かの平賀造船中将主導で実際に存在したとされる「改扶桑級」戦艦の開発計画のまとめを、少し年代記風…