南龍プラン 日本で革命を考えた時に直面するのは天皇家の処遇だろう。昔、FSHISO*1には「王の血でわが手を汚すことで初めて革命が成就するのだ」みたいなことを言っていた人がいたけど、多分その人だって天皇を始めとする皇族の処刑命令なんて出したくはなかっただろう。この天皇家の処遇について、異端の神道家であった故金井南龍は具体的な回答を出していた。 天照大御神よりも正当で古い神を頂点とする神道の大系を確立する。 天皇家は伊勢に自治区を作って押し込める。 これが金井南龍の出した回答で、こういう具体的な回答を持っていた金井南龍は私にとっては革命家だ。この対天皇家の2つのアイデアを私は『南龍プラン』とよん…