1963年生。作家、評論家、明治学院大学社会学部非常勤講師(2003年9月〜2005年1月)
- 1991年『プライベート・ゲイ・ライフ』で文筆デビュー。カミングアウト本の先鞭をつける。 以降、著作、講演活動などで、日本のゲイ・ムーブメントの先駆け的な役割を果たす。NHK、朝日新聞論壇等で初めて同性愛問題の論陣を張る。また、ジェンダー/セクシュアリティ論の領域で「性の多様性」など独自の理論を展開し、90年代以後の性をめぐる状況にインパクトを与える。
- 1993年、オープンリーゲイで初めて非常勤講師として大学で講義(岡山大学)。
- 1996年、「AERA」の「現代の肖像」に取り上げられる。
- 1998年、野田聖子、庵野秀明、三谷幸喜らとともに「AERA」の 「21世紀の30代50人 」に選抜される。
- 2003年、処女長編小説『魔女の息子』で第40回文藝賞受賞。