(黒い色がカワラタケ)・・・シロアリの続きは後ほどで・・・・ 木材の腐朽について はじめに、木造建築の耐久性についての概観・・・・・・ 日本の木造建築の歴史は古く、維持のために補修をくり返した結果、法隆寺などは千年以上の時間を経てもなお現存しています。また、各地に残る古民家などでも築後数百年という建物も少なくありません。昔の家の柱は4寸角を使い、このような太い柱では、数回根継ぎが可能でした。3寸5部で2回位、3寸になれば1回などと言われており、このような手当をすればかなりの期間、建物としての機能を維持できることが知られています。(出典:木を活かす建築推進協議会 木造建築の耐用年数(木造建築の寿…