本名、佐々井 実(1935-)。岡山県生まれ。真言宗での出家であるが、南無妙法蓮華経の題目を唱え、上座部の三帰依五戒で人々を導く。ビームラーオ・アンベードカルのインド新仏教運動を引き継いだ指導者の一人。ブッダガヤの大菩薩寺の管理権奪還運動を展開する。インド国籍を取得し、現地名はBhadant-G Arya Nagarjuna Shurai Sasai。
破天―一億の魂を掴んだ男
破天 (光文社新書)
男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺
ブッダとそのダンマ (光文社新書)
夜明けへの道 (新・文学の扉)
不可触民の解放をめざして―佐々井秀嶺上人の熱き闘いの日々 (人の世界シリーズ)
今回は、「世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う」(2019年)を読んで、こんなすごい日本人がインドにいたのか!と、とても驚いたので、紹介したいと思います。 世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う (文春e-book) 作者:白石 あづさ 文藝春秋 Amazon 佐々井秀嶺(ささきしゆうれい) インド仏教1億5千万人を率いる実質上トップであり、インドの首相も恐れるお坊さんです。なぜインドに日本人のお坊さんが?という疑問はぜひ本書を読んで下さい。彼の人生がぶっ飛び過ぎていて、とても、とても筆舌に尽くし難いのです…。 インド仏教 仏教の創始者、ゴータマ・シッダールタ…