環境学者、総合地球環境学研究所教授。1955年北海道生まれ。1978年慶応義塾大学文学部卒、1985年上智大学大学院理工学研究科博士課程修了、理学博士。京都大学生態学研究センター研究員、1998年マラウィ大学助教授、WWFJ自然保護室長、2006年長野大学教授、2012年総合地球環境学研究所教授。専門は地域環境学、生態学・持続可能性科学。
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 【後日追記】この件についてのエントリはカテゴリでまとめて一覧できるようにしてあります。【追記ここまで】 今回も引き続き11月18日のエントリやそれに続くエントリ群へのブコメへのお返事的なことを。(細かい事実誤認・誤記などはスルーしてます。すみません。例えばこの誤訳をやらかしたのが共同通信であるというブコメが散見されますが、そうではなく時事通信です。) ブコメでは、"A pleasant if awkward fellow" というフレーズについて「このifは知らなかった」「このifは習っていない…
このエントリは、2020年11月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は、前回の続き。前置きを書いているとまた終わらなくなるのでサクサク行こう。 前回は、現地時間で7日(土)の朝、現職の大統領が「弁護士による記者会見を行う。フィラデルフィアのフォー・シーズンズで11時」とツイートしたのをすぐに消して、「でっかい記者会見をどーんとやる。フィラデルフィアのフォー・シーズンズ・トータル・ランドスケーピングで11時半」と投稿し、現地にいる記者たちが「フォー・シーズンズ・トータル・ランドスケーピングって何よ?」と次々にGoogle Mapsで調べだし、それが普通に記者会…
2022年4月1日 株式会社博報堂プロダクツ このたび株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下博報堂DYメディアパートナーズ)と株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岸直彦、以下博報堂プロダクツ)は、共同出資により小売/メーカーの販促DXを支援し、生活者に新たな買物体験を提供する事業会社として株式会社SP EXPERT’Sを設立しましたのでお知らせいたします。 昨今、集客から購買まで含めた販促領域においてデジタル化が急速に進んでおり、当領域のDX対応を起点にOMO型(オン/オフ統合型)の新たな買物体験を提供することが、企業…
このエントリは、2020年10月にアップしたものの再掲である。 ----------------- 今回は前回の続きで、新たに発見されたナスカの地上絵についての英語の報道記事を読んでみよう。 前回は、「ナスカの地上絵」についての英語のニュース記事を探すための下準備として「ナスカの地上絵」を英語でどう書くか(言うか)をウィキペディアを使って調べる手順について説明したあと、Googleのニュース検索で報道記事を探す手順について簡単に説明し、そうして誰でも簡単に見つけられる記事のひとつであるガーディアンの記事を読み始めたところで字数が尽きてしまっていた。今回はいよいよその記事を読んでみよう。全部を読…
こんにちは。techtekt編集部です。 2022年もスタートし、仕事始めが順調な方も、まだ身体をならしている方も(笑)、いかがお過ごしでしょうか。 パーソルキャリアのエンジニアリング組織でも、部署やチームごとに昨年の振り返りや新年の抱負を話している様子が聞こえてきます。そこで!新年緊急企画として、メンバーの2022年の抱負を聞いてみました! 野心あふれる目標から、長年抱えているダイ〇ットの話まで(笑)、さまざまなメンバーの抱負をぜひご覧ください! 名前(職種) ”2022年の抱負を教えてください” 職種の詳しい内容については、こちらをご覧ください! 健康、学び…などなど18人に突撃しました!…
今回の実例は、報道記事から。 南アフリカで解析されて報告された新型コロナウイルスの新たな変異株が「懸念される変異株 variation of concern」と位置付けられ、「オミクロン株」と名付けられて以降、同株の感染が世界的に拡大している。オミクロン株が最初にニュースになったころは、イングランドはクリス・ウィッティ教授(イングランド当局*1の首席医務官)が「デルタ株が蔓延している状況では懸念すべきはデルタ株であり、オミクロン株の脅威はそれほど高くない」との見解を示していたのだが(ソースはこちらのスレッドにメモってある)、それからわずか半月で、オミクロン株の感染拡大がすさまじい勢いで進行して…
デジタルテクノロジー統括部で、自然言語処理モデル“BERT”を活用した新たなプロジェクトが始動しました。 本プロジェクトでは、企業と求職者様のマッチングにおいて重要な指標となる「スキル/経験」データに着目し、職務経歴書から自然言語処理によってスキル/経験を推察、提案するモデルを構築。本格実装に向けた準備を着実に進めています。 今回はプロジェクトメンバー5名にインタビュー。ビジネス・アナリティクス・エンジニアの連携によって進められてきた取り組みの、ここまでの道のりと今後の展望について聞きました。 機械学習モデルを用いて、dodaでの転職成功数の向上を目指す BERTを活用したモデル構築〜効果検証…
前々回のエントリ(TokyoとかLondonとかNew Yorkとかの固有名詞には定冠詞のtheはつけないよ、という内容)が、予想外にもたくさんブクマされたことで派生したフォローアップ記事、昨日アップした分が流れで「前半」ということになってしまったが、今回はその後半を。 昨日アップした分では、たとえアメリカ人(俗にいう「ネーティブ」「ネイティブ」)から「theなんて細かいことは気にしてないよ」と言われても、外国語として英語を学ぶ立場ではそれを真に受けてはまずい、ということを説明した(つもり)。 いや、外国語として英語を学ぶのであっても、母語が冠詞というものが存在する言語であれば(フランス語をは…