1874〜1949 劇作家。小説家。
弘前市生まれ。本名、洽六(こうろく)。正岡子規門下の俳人として出発。のち創作に転じ、大衆小説を書く。 「あゝ玉杯に花うけて」「英雄行進曲」などの少年小説を雑誌「少年倶楽部」に連載し、熱狂的な愛読者を得た。
詩人・サトウハチローは息子、作家・佐藤愛子は娘である。