県立ろう学校の生徒たちが作った、布製品や木工製品の販売会が佐賀市で開かれ、手話や筆談などを使った商品の販売を体験しました。この販売会は、佐賀市の県立ろう学校が、聴覚障害がある生徒たちに耳が聞こえる人とのコミュニケーションを実践してもらうとともに地域の人たちに聴覚障害への理解を深めてもらおうと、毎年、開かれています。27日は、佐賀市内のスーパーに設けられた会場で、高等部の産業工芸科と被服科の6人の生徒たちが、1年かけて作った布製品や木工製品を販売しました。会場にはポーチやポシェットのほか、木のイスやおもちゃなど合わせて80種類、750点余りが用意され、生徒たちは、訪れた人たちに金額を電卓などを使…