おはようございます。 今日は佐野元春の「アンジェリーナ」です。 アンジェリーナ 振り返ってみると、1970年代後半から80年代前半というのは日本のポップスが最も洋楽にクロスした時代だったと思います。 それまで、叙情的な歌謡曲、演歌、フォークが大勢を占めていたなかで、洋楽っぽいメロディやサウンドが洗練された曲がどんどん現れ始めました。 ただし、ソングライティングについては、「日本語ロック」のパイオニアとされるはっぴいえんどが”意図的に”全編日本語詞にした影響もあったのか、”英語”を歌詞にうまく取り入れるという”試行錯誤の作業”がサウンドやメロディに対して”遅れをとって”いました。 そこに、全編英…