17.佐野王子 18.籾井(もみい)王子 19.厩戸(うまやど)王子 20.信達一之瀬(しんだちいちのせ)王子 平安時代から白川上皇や鳥羽上皇が京都から淀川を下り、今の天満橋辺りの「八軒家(当時は「渡辺津(わたなべのつ)」と呼ばれていた)」から熊野詣を行った。「八軒家」から熊野三山への道を熊野街道と呼びます。 熊野街道には、「王子」と呼ばれる社が九十九あります。「王子」とは、熊野権現(ごんげ)の化身として巡礼者を守護する御子神を祀った社であり、旅の休憩場所としても利用されました。 この「王子」を、寄り道しながら追いかけてみることにしました。 17.佐野王子 佐野王子跡から元の道に戻り直進。26…