おとぎ話では、欲にまみれた人、虚栄心の強い人、嘘つきな人、強欲な人というのは、だいたい最後には痛い目にあったり、死んでしまったり、救いがある場合には、改心したりしますよね。正直者で、謙虚で、自分に誇りをもって力強く、堂々と生きている人が正義とされます。 しかし、それはおとぎ話の世界です。現実の世界では違いますよね。強欲でお金持ち、相手を突き飛ばしても自分が権力を持ちたい、嘘をついても自分が得をしたい、そう言った人が所謂、勝者と言われ、我が物顔で、自分のしたい放題で、皆にもてはやされ、生きているのが現実世界ということではないでしょうか。 でも、本当の幸せとはどこにあるのでしょう。お金持ちで自分の…