2021年7月12日作成 『「好き嫌い」と才能』(楠木 健,東洋経済新報社,2016年5月5日)を読了。 ゼロから他の人にはできないようなプラスを創る。そのことにおいて「余人をもって代えがたい」とか「この人にはちょっとかなわない……」と思わせる――。これを「才能」という。その道のプロは誰しもこの才能を拠り所としている。(位置 No. 22) 「余人をもって代えがたい」と思われる存在になりたい。 経営者というのは,事業へのミクロの精通と,企業のトップとしてのマクロ観,この 2 つを持たないと間違える危険性があると思いますね。(宮内,位置 No. 528) 上からも,下からも事業を覗いて,戦略を立…