第7回作者と劇評家のコトバで読み解く歌舞伎のセカイ が6月19日(月)、池袋のとしま区民センターで開催されました。 ▲くみんセンターという言葉から想起されるイメージが易々と覆された立派なビル 初の平日夜の開催ということでしたが、80名の観客が入り、誠に盛況となりました。 今回のテーマは、ついに「近松」。今年が生誕370年。来年が没後300年という節目のところで今年から来年にかけ、3回シリーズで開催されます。 20年前の生誕350年のときに、木ノ下さんは青春時代。その苦い思い出話でほわっと会場があたたまったところで、いよいよ今回の講座が始まりました。 前半は、まずざくっと「近松早わかり」で、その…