保守速報

(ウェブ)

【ほしゅそくほう】

2chまとめサイト（コピペブログ）の一つ。
偽情報や真偽不明情報が多く過激な「2chまとめサイト」の中でも、群を抜いて偽情報が多く、非常に攻撃的。
「保守」と称しているが、内容は韓国や中国とその国民や、左派的な思想を持つ人物を誹謗中傷するものが大半を占めている。いわゆる「ヘイトスピーチ」ブログ。
ネット上で何かを攻撃したい一部の人たち（ネット右翼）から支持と広告収入を集めている。
2ちゃんねる掲示板から無断転載した書き込みのほかに、独自に記事を書くこともある。

弊ブログが魚拓を取らなくても2ｃｈにログは残ってるんですよ。
知ってますか？信濃毎日さん。
そんなに読まれるのが嫌だったら、ポエムなんて書かなければいいじゃないですか。
そんなに内容に自信がないんだったら新聞なんて発行せずに歌でも歌ってればいいんですよ。
まともなメディアであるんだったら事実を淡々と報道してればいいんですよ。
メルヘンチックな報道なんていらないんですよ。
メディアならもっと努力しろよ。己を責めて人を責むるな
もちろん私も今後は魚拓は取りませんし、メールの転載もしませんが、
信濃毎日さん必死すぎでしょ。
この個人ブログ、信濃毎日の社員全員見てるの？
たかが個人ブログに重役が血眼になって会議とか開いちゃってるんですかー？
新聞社様が個人ブログに必死すぎでしょ、ダメすぎでしょこの会社。
（信濃毎日新聞社からニュースサイトの無断複製（魚拓）やメールの無断転載を咎められたときの記事）

管理人『kurita kaoru』？

管理者や編集者は匿名で一切の情報を公開していない。
しかしながら、ドメイン（hoshusokuhou.com）に登録されている情報から、『kurita kaoru』という人物が関わっている可能性が浮上した。
これは、2ちゃんねる掲示板のニュース速報(嫌儲) となんでも実況(ジュピター) を中心として発生した、2014年初頭のコピペブログ連続炎上騒動により明らかとなった。
ドメイン情報には他に住所も含まれていたが、実際に訪問した人によれば住んでいるのは全くの別人だったとのこと。（虚偽情報登録の疑い）
この騒動が起こってすぐ、保守速報はドメインを hosyusokuhou.jp に変更した。
保守速報裁判（後述）についての2chスレッドに、傍聴したという複数の人物から、管理人の名前が『栗田香』であるという内容の書き込みがあったが、真偽は不明。
なお、管理人の性別については共同通信の報道で、男性であることが判明している。*1

保守速報の問題点

デマ・偽情報

花王の決算報告書の捏造と誹謗
- かねてよりフジテレビの大手スポンサーとして保守速報界隈に敵視されてきた花王の決算報告書をライオンのものとすり替え、「【花王】大幅減収wwww」などとする記事を公開。（2013/4）
朝日新聞の記者をでっち上げる
- 朝日新聞社の「進藤翔記者(24)」が、NHKの籾井勝人会長（公共放送の中立性や従軍慰安婦問題についての発言で物議）の記者会見で誘導尋問をしたとする記事を公開。Twitter等で多く拡散されたが、朝日新聞社は「進藤翔記者」の在籍を否定。
その他
- 【捏造】悪質なアフィブログ、保守速報【デマまとめ】｜アフィカスまとめ速報
- 【激震】保守速報裁判騒動まとめ人種差別やヘイトスピーチを生業とした男の末路 : ２ちゃんねる的ニュース速報

ヘイトスピーチ

編集中

保守速報裁判

2014年8月、在日コリアンでフリーライターの李信恵氏が、人種差別的な表現により名誉を毀損されたとして、『保守速報』と『在日特権を許さない市民の会（在特会）』に対し損害賠償を求める訴訟を大阪地方裁判所に起こした。
保守速報で問題とされたのは「日本語使うな　汚らわしい」「朝鮮半島に帰れ」などと李さんを侮辱する記事45本で、求める賠償額は2200万円。
同氏は訴訟後の記者会見で、「毎日のようにツイッターなどで嫌がらせや差別的発言が来る。訴訟で歯止めがかかることを願っている」「同じ思いを他の誰にもさせたくない」と話した。*2
提訴が発表された後、保守速報はいくつかの記事を削除した。*3

裁判日程

2014年(平成26年)10月30日(木)：保守速報　第一回口頭弁論
- 被告である保守速報側は「ぺらっとした答弁書」を提出し、出廷せず。
- http://togetter.com/li/738730
2015年(平成27年)1月15日(木)：保守速報　第二回口頭弁論
- 保守速報側の代理人弁護士は、『先端法法律事務所』の辻洋一氏（と影山知沙氏？）。
- 保守速報管理人は出廷せず、高齢の代理人弁護士（辻洋一氏？）が1人出廷したもよう。この弁護士が「在日特権についてはよく知りません」「陳述が長い」などと発言したとの報告あり。*4
2015年4月16日(木) 午後2時〜：第三回口頭弁論
- 保守速報管理人は出廷せず、5分程度で閉廷したもよう。*5
2015年7月23日(木)午後2時〜：第四回口頭弁論

他、『在特会』裁判の日程などについては、「反ヘイトスピーチ裁判」告知サイトや、まとめwikiを参照。

安倍総理も読者？

2014年11月24日、内閣総理大臣（当時）の安倍晋三氏がFacebookで、自身の秘書である初村滝一郎氏が保守速報の記事を紹介した投稿に『いいね！』し、それを自身のFacebookページにも引用して言及した。*6
安倍氏のFacebookでは過去にも、秘書が過激な投稿を行ったことがあり、今回もそれと同様のケースかと思われた。
しかし、普段秘書が投稿する場合に記される『秘書です』という一文が無いことや、総理が私邸に居た時間と投稿時間が一致していることから、総理自身の投稿ではないかとの見方もある。*7

著名人の反応

荻上チキ氏　―評論家

津田大介氏　―ジャーナリスト。インターネットに詳しい

川上量生氏　―実業家。ドワンゴ（ニコニコ動画運営会社）代表取締役会長など

【悲報】安倍首相がFBで保守速報を紹介 - NAVER まとめ
反ヘイトが危険だと思うのはこれを見ても分かる。保守速報を総理がツイートはどうかと思うが、別にヘイトとは関係のない内容。それでも内容関係なく紹介するな抹殺しろというのが反ヘイトの主張。
2014/11/25 09:19

駒崎弘樹氏　―NPO法人代表理事。NHK中央放送番組審議会委員（2010年〜）、元内閣府政策調査員（鳩山内閣）

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