信仰によって義とされた人が罪を犯したとするなら、義とされたことは取り消されるのでしょうか。それでもなお義とされ続けるのでしょうか。 ウェストミンスタ信仰基準には、このように書かれています。 神は、義とされる者たちの罪を赦しつづけられる。それで彼らは義とされた状態から決して落ちることはできないのではあるが、それでも彼らは、自分の罪によって、神の父としての不興をこうむり、彼らが自らへりくだって、自分の罪を告白し、ゆるしを乞い、自分の信仰と悔い改めをもう一度新しくするまでは、神のみ顔の光をとり戻せないこともあり得る。(第11章義認について) ここにはキリスト者が罪を犯しても義とされたことは取り消され…