台湾有事と日本の危機」(峯村健司著PHP新書)のつづきです。 著者の峯村氏、一般の煽り軍事本とちがい、具体的で現実的な問題点を指摘する。最終的には、日本の戦争準備のためと思える。だから、国民はよくよくこの両方をしっかり考察する必要がある。 P185 4、空港・港湾の活用-- 以下、この辺の想定は?、日本のズサン?を指摘する。 自衛隊が部隊を南西諸島に展開する時、多くの幹線道路が中国のミサイルで破壊され通行できない。道路修理を求めても、業者から危険を理由に断られる。港では、荷積みする港湾職員が退避していた。タグボートもいなくなっていた。空輸も空港管理者、管制官、職員が退避し協力しなかった。 現在…