ビジネスホテルや旅館業などとして自治体の許可を得ながら、実態はラブホテルとして営業する宿泊施設。
ラブホテルとは、風俗営業法(風俗営業等の規制および業務の適正化等に関する法律:風営法)において店舗型性風俗特殊営業と定義され届出によって営業している形態を指すが、実態はラブホテルであるにもかかわらずビジネスホテルや旅館(旅館業法第二条)などとして該当自治体に届出を出しているケースが全国各地で問題化している。
風営法上の規定には、学校などの周囲200メートル区域内で営業できないという規定があるため、表面的には自治体にホテルとして許可を得ているものまで存在する。
中には、ラブホテルであるにも関わらず、店舗型性風俗特殊営業としての届出をしていない違法営業も存在する。