先日に来客があるということで、居間に積まれていた本の山を段ボールに入れ て、ほかの場所に動かすことになりです。やみくもに箱にいれるのですから、時 間がたちますと、どこにおさめたかわからないようになります。 こういうこともあって、当方は片付けが好きではありません。他の人たちから しますと雑然となるのですが、当人はあの山にはあれがあって、こちらにはこれ があるというふうに記憶されているのですね。 これはいわゆるゴミのなかに埋もれて暮らしている人が一応にいうことであり まして、これじゃいけないと思ってはいるのですね。 このところ、いちばんどうしようかと思っているのは、「図書」「ちくま」という 出版社…