1年生フィールドワーク科目「地域宗教文化I -II」が始まりました。今年も調査先は名古屋市千種区の覚王山日泰寺とその周辺です。第2回授業では、林淳先生が日泰寺をめぐる歴史、小林奈央子先生が民間信仰について話し、第3回目の授業では、曹洞宗僧侶でもある清野宏道先生が日泰寺にもある僧堂について、ご自身の安居経験もふまえ詳しく説明されました。そして、僧堂で使われている応量器(食器)や僧衣も持参し見せてくれ、僧衣については曹洞宗僧侶しか着用出来ない袈裟と絡子以外の衣を着てみたいという学生を募りました。しかし、希望学生はなかなか現れず。そこで、林先生が代表で着用されることになりました。僧堂では大変複雑な僧…