子どものころから、夏と言えば読書月間のワタシ。 だって、外、暑いやん。 最近も、休みがあっても出掛ける気がしません。 だって、外、暑いやん。 というわけで、今日は最近読んだ「猫が登場する本」3冊を紹介します。 1. みちづれの猫 (集英社文庫) 作者:唯川 恵 集英社 Amazon 唯川恵さんの短編小説集です。7編の全てに猫が登場します。 そして、登場する女性たちの出会いや別れ、人生の重要な分岐点に、猫は寄り添っています。愛を教えてくれる存在でもあります。 猫が登場すると言っても、ほっこり系というより、人生や命の深さに、ときには切なさや寂しさも織り交ぜながら思いを馳せることのできる、そして前を…