アルゼンチン元代表のテベス選手(引退して今は国内リーグの監督)は、少年時代サッカーシューズが買えず、裸足でボールを蹴っていた。裸足なので、破傷風にならないようにガラスの破片を避けることにも気をつけながら、いつも練習したのだ。 素足の肌感覚でボールと馴染んできたとは言えるのだが、、。これは、以前、私が読んだ実話で、強烈な印象が残ったため、以後、“テベス” と聞けば「裸足」「破傷風」「ガラスの破片」という3つの単語がいつも思い浮かんでいる。その話には続きがあり、貧しい地区の子ども達は、10代の頃にサッカーのスカウトの目に留まらなければ、その後は、麻薬の売人にスカウトされていくとも書いてあったのが恐…