今日は最初っから真面目な話にするかな。 「研究授業」の記事で、「学校は抽象的な言葉で溢れている」と書いた。今日の4年生の社会の授業でもそうだった。「通潤橋ができて人々の暮らしはどうなった?」という問いに「よくなった」と言った児童がいた(1組)。2組では「暮らしがよくなった」と発言した。 1組ではその後「作物が育つようになった」という発言をきっかけに「谷まで下りていかなくても水が手に入るようになった」等具体的な発言が続いたので、「よくなった」という発言との違いについて話した。そして「具体的」という言葉を説明したところ、児童からも「先生からよく言われている」という声が上がった。この学級は2組と比べ…