今年(2024年)は市政70周年。 私の幼少・青春時代を過ごした心の故郷であり、茶どころとして有名なお茶香るまち埼玉県狭山市で開催された関東三大祭りの1つである入間川七夕祭りを中心に紹介する。 まずは、狭山市の概要。都心から約35km、電車で1時間圏の埼玉県南西部に位置し、入間市、所沢市とともに「狭山茶」の主産地でお茶所の産地。都心に近い割には、郊外では茶畑が広がりサトイモ、ホウレンソウなど農業も盛んで、一方、工業団地もあり、県内での製造品出荷額は常に上位。毎年、八十八夜の直近の昭和の日には一番茶が売り出されるイベントで新茶の幕が明ける。 8月第1週の土日には、本題である七夕まつり、11月には…