第58回「全米映画批評家協会賞」では「パスト ライブス 再会」が最優秀作品賞を受賞した。アカデミー賞が近づいているが「オッペンハイマー」「哀れなるものたち」などとともに有力候補の一角になるのか。 米A24と韓国・CJ ENMによる初の共同製作「パスト ライブス 再会」は、移住で離ればなれになった幼なじみのふたりが24年後、36歳の夏にニューヨークで再会する大人のラブストーリー。 投票では作品賞は「The Zone of Interest」「オッペンハイマー」との三つ巴で「パスト ライブス 再会」が2作品を退け、最優秀作品賞に輝いた。 一方、監督賞は「The Zone of Interest」の…