中之町津島社から徒歩で10分程西の豊場木戸。周囲は住宅が立ち並ぶ、その街並みの中に南と北に二つの杜が見える。南側の杜が今回の目的地「八所神社」でそのすぐ北に寄り添うように萬松山常安寺の杜がある。 上は1891年頃の豊場村、現在の豊山町の地図、右はほぼ現在の豊山町。青のマーカーが前回訪れた津島社で黄色のマーカーが「八所神社」当時の地図に既に「八所神社」の鳥居は描かれています。田畑が広がっていた周囲の様相の移り変わりは一目瞭然。 「八所神社」社頭住宅地の中でこの杜は一際存在感がある。存在感があるのは鳥居も同様、ご覧のように三叉路の南側に石の神明鳥居が建っている。以前は南に参道が伸び、やがて鳥居の先…