日本史 今日は日本史。幕末の動乱についてまとめていく。 将軍は14代の徳川家茂、老中は安藤信正。 当時は開国後であり、外国との貿易がスタートしていた。 その影響をまとめる。 五品江戸廻送令(1860) 農村の商人が江戸を通さずに居留地(外国人のいる場所)へ物資を直送していた。 これにより、江戸に物が入ってこなくて困った幕府が出した法令。 雑穀、水油、ろう、呉服、生糸の五品を横浜港へ直送するのを禁止した。 しかし、この策は失敗に終わる。 万延小判の鋳造(1860) 外国と日本の金銀交換率が相違していた。 日本金:銀=1:5 外国金:銀=1:15 つまり、外国に金を出せば、銀が15も手に入る。 こ…