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六価クロム

(サイエンス)
ろっかくろむ

酸化数が6のクロムを含む化合物の総称。
酸化力・毒性が強く、皮膚に触れると潰瘍を起こし、体内に入れば肝臓障害・肺癌などを起こす。

環境問題

低濃度で少量の六価クロムが土中に放置された場合、土中の至る所に膨大な数が生息する微生物と接触することで、短時間で安全な三価クロムに変わると考えられており、問題はないとされる。しかし、高濃度の六価クロムが地表付近に大量に放置された場合は、周辺の微生物を全滅させてなお残留するため、その後の微生物との接触が進行しなくなる。そのまま六価クロムとして残留し、飛散したり、地下水を汚染したりして公害を引き起こす要因になる。

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