「あまりにも無茶すぎる。でも絶対に行く」 この前代未聞のニュースが発表されたとき、僕はこう思いました。 BRAHMANが今まで発表してきた6枚のフルアルバムに収録されている全曲、それらを1日ですべて演奏するという狂気の祭典『六梵全書』 ご存じの方はもう骨身に染みていると思いますが、BRAHMANのライヴというのは、ほとんどMCを挟まず、チューニングの時間すら満足に取らないまま、ノンストップで矢継ぎ早に曲を投下し、オーディエンスはモッシュとクラウドサーフの嵐。それもポップパンク系統にありがちな、みんなで仲良く肩組んでサークル♪みたいなノリではなく、一心不乱に体をぶつけ合う肉弾戦。 それをですよ。…