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「月刊コミックゼロサム」で連載された漫画。作者はD・キッサン。略称は「どろ高」。
全4巻。
ごく普通の高校・轟高校の、それなりにアクの強い図書委員たちの日常を描く、文化系まったりハイスクールコメディ。
基本的に4コマ漫画だが、増刊号に掲載される場合は通常のコマ割りになり、キャラクター一人一人にスポットを当てた番外編が展開していく。
ZERO-SUM 2009年10,11月号の誌上販売限定のドラマCD。
図書委員会委員長。いつも半袖シャツで元気に駆け回る、天然気質な少年。
見た目はスポーツタイプだが、趣味はネットやゲームなインドア派。
ムードメーカーにしてトラブルメーカーである。
図書委員会副委員長。見た目通りの真面目な優等生。
いかにも図書委員タイプな性質のせいか、生徒の大半は彼女が委員長だと思っている。事実、彼女が委員会を動かしていると言って過言ではない。
根が真面目なせいか、女の子らしい格好は苦手。
図書委員会会計。ツッコミ役にしてハードゲーマー。
サバサバとした性格であり、周りの濃い面々に対して的確なツッコミを繰り出す、地味ながら重要な位置を担う。
実際本人はもっと目立ちたいらしいが、真亜子から「百人一首で言うところの蝉丸みたいな位置を目指せ」と諭された。
図書委員会書記。真面目で堅物。
が、反面センチメンタルな一面もあり、メンバーに内緒でポエム雑誌に投稿したり、スプラッター映画を観て人知れず傷ついたり。でも友達思い。
図書委員会所属。容姿端麗、成績優秀、運動抜群、八方美人な完璧超人。
が、その真の実体は重度の腐女子であり、毎度凄まじい妄想を繰り出しては、メンバーたちを圧倒させる。
この漫画最大のボケキャラといって過言ではない。
図書委員会所属。無表情で言葉少なだが、人に優しく思慮深い図書委員会の良心。
実は大富豪・木下財閥の一人息子であり、轟高校に入るまでは超エリートな道を進んでいたらしい。
図書委員会所属。何をやっても平均的な高校男児。
恋愛に飢えているらしく、人並みに女子に一目惚れしては、人並みにフラれていく日々。
推理小説好きが唯一の個性だが、その一面はまだあまり生かされていない。
司書。年齢不詳。
ホステスだったりアイドルだったり、色々と複雑な過去をお持ちらしい魅惑の美女。最近は執筆活動にも力を入れている。
趣味は自分探しであり、長期間未開の地へ足を踏み入れては、怪しげなお土産を持ち帰ってくる。
轟高校の外国人教師。
「チョイ悪オヤジ」という言葉が似合いそうな渋いルックスをしているが、常に貧困にあえいでいる姿が涙を誘う。
生徒からはいろんな意味で慕われている。
轟高校校務員にして、図書委員会OB。仕事は淡々とこなすパワーキャラ。
流行を追いかけることが趣味であり、流行が終わった後もそのスタイルを保ち続ける人を尊敬していると言う。
さりげに毒舌な一面も。
轟高校理事長。ようするに一番偉い人。
とても軽い性格の持ち主であり、「面白いから」という理由でクドさんや猪熊さんを採用したりなど、その行いは実にフリーダム。
いわゆる蔵書マニアであり、読みもしない本をブワーっと本棚に並べるのが趣味らしい。
本名不明・年齢不詳な久仁也の世話係。
おかっぱ頭と着物、そして日本刀がトレードマークであり、いついかなるときも久仁也を影から護衛し続ける。
久仁也を凄まじく溺愛しており、ちょっとしたことで鼻血を吹き出すこともしばしば。
福家の両親。本名不明。ネトゲオタクであり、結婚したキッカケもネトゲ上で母が父を助けたのが縁という筋金入り。
登場する際は彼らのプレイヤーキャラが代役を務める。
ちなみに、父はネカマで母はネナベ。
凛の弟。名前はまだない。
彼自身もゲーマーであり、どちらかが新作を買ってきた場合は姉弟間で争奪戦が繰り広げられる。
たぶんこの漫画で一番常識人。
青山が時たま遭遇するギャルの二人組。電車内で見かけるパターンが多いが、最近は遠足先の山頂で遭遇したこともあった。
二人して何故か色々なスキルが高く、出会うたびに負けず嫌いな青山を燃え上がらせている。