名取市歴史民俗博物館で、海岸近くの下増田飯塚古墳群などの解説がありましたが、帰る前に立ち寄ってみました。 海岸近くの古墳群下増田飯塚古墳群・経ノ塚古墳跡飯野坂古墳群や雷神山古墳など、古墳文化の栄華を誇る大きな古墳が造られてから約100年がすぎ、5世紀後半になると古墳の形や副葬品なども変化していきました。下増田飯塚古墳群は、名取平野の海岸近くの浜堤上にあり、直径7~50mの円墳が20基ほど確認されています。そのなかで円筒・朝顔形埴輪がともなう毘沙門堂古墳や、大正時代の調査で家形・鎧形埴輪や鉄製品、人骨などが出土した経ノ塚古墳が古くから知られています。近年の調査では、塚根塚古墳等で豊富な鉄製品、他…