フェーズ1この空間には道があり、赤一人が存在する。従って【他】という概念はなく、論理的必然的に自由もなければ制約(不自由)もない。人間一人では、権利や義務、社会や公共など観念しようもい。フェーズ2赤は青が登場することで【他】を認識し、【他】との相互性が彼の世界に社会を顕現させる。そして【他】の出現が彼へ不自由(制約)を認識させる。同時に【他】へ向く自由(権利)を意識させる。自他相互の存在によって論理的必然的に惹起される「権利意識(自由)/制約(不自由)/衝突/調整(秩序形成)」の説明法理を公共の福祉というのだろう。フェーズ3この状況を不憫に感じた神様が【正の善に対する優越二原理】に従い道を整備…