先週ご紹介したように、今秋の解散総選挙に向けて政局は動き出している。この1週間の動きを見ていて、それは確信に変わってきた。支持率が頭打ちな岸田政権としては、総選挙前に3段ロケットのようなものを打ち上げる必要があるのではないかと思っている(*1)。 1段目:内閣改造等の人事 2段目:旧統一教会の解散に向けた動き 3段目:何かインパクトのあること・・・ 1段目は噴射されたのだが、結果は思ったほどではない。プラス要因として女性閣僚5名があったのだが、副大臣・政務官に女性ゼロで帳消し。党の選対委員長に小渕議員を選んで「ドリル事件」を思い出させたのはマイナス要因。 首相補佐官に元国民民主党副党首の矢田氏…