米国のCPI 消費者物価指数が発表となりました。市場予想よりも下回り、また9月の8.2%から7.7%に減速したことで、インフレがピークアウトした兆しを示しているとし、FRB米連邦準備理事会が利上げペースを落とすのではないかとの憶測から、株価が動き、円も円高に一時振れました。 米CPIが伸び鈍化:識者はこうみる | ロイター そうかといっても、一気に状況が好転する訳ではなそうで、インフレが通常の水準に戻るには、まだ時間がかかり、米国の景気後退は未だ否定できず、FRBの利上げは上げ幅こそ調整期待はあるものの、まだ上げ方向にあるとの予測が大方なのでしょうか。 円高についても、これ以上円が値を戻すこと…