【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】 ワンダーネットの血管構造があるからです。 寒い冬に、川や湖に集まる水鳥は、冷たい水の中に入って、氷が張った上に立っても平気です。 人間は、気温が低くなると、手先や足先の血管を縮ませ、中心部の体温が失われるのを防ごうとします。 水鳥は、心臓から温かい血液が足に向かって流れる動脈(どうみゃく)と、足から冷たい血液が心臓に向かって流れる静脈(じょうみゃく)が、足の付け根あたりで、網目状に絡んだ構造になっています。 この構造は「ワンダーネット」と呼ばれ、熱交換装置の役割を果たします。 気温の低き環境でも、水鳥は体の深部の体温を正常に保ちなが…