ディック・フランシスの「出走」という文庫本を読み終わった。 ディック・フランシスについては、しばらく前に「競馬ミステリーの巨匠 ディック・フランシス」という文章を書いた。 彼の作品については、40冊くらいある文庫本のうち半分くらい読んでいると思う。 先日、図書館行った時に、しばらく読んでなかったディック・フランシスを再開しようと思った。 どの辺まで読んでいるかわからないので、作品番号の大きい作品を選んだ。 「出走」は、「HM フ 1 38」となっていた。 HMはハヤカワミステリーのことで、「フ 1」が、ディック・フランシス、38が作品番号だと思う。 「出走」は、原題が「Fields of 13…