2020.08.08: 15:29更新 国立感染症研究所は、8月5日、国内の新型コロナウイルス感染症の流行に関して最新のSARS-CoV-2のゲノム解析に関する中間報告をホームページ上に公開しました [1]。同研究所によれば、国内患者3618人、クルーズ船「ダイアモンドプリンセズ号」70人、空港検疫67人のからのウイルスゲノム情報を収集済みということです。データベースGISAID(Global Initiative on Sharing All Influenza Data)などに、国内患者435人、DP号70人のゲノム情報を公開済みとしています。 前回までの報告によれば、中国湖北省武漢由来の…