アサ王の治世36年に、イスラエルの王バアシャがユダに攻め上ってきた。 彼はヤラベアム王朝二代目のナダブ王在位2年目に ギベトンで謀反を起こし、 ナダブ王以下、ヤラベアムに属する者をせん滅しました。これはべテルでヤラベアム王が香をささげようと祭壇の前に立ったとき、 駆けつけた預言者アヒヤの言葉が成就したってことなのね。 あの時、祭壇の灰はこぼれ、王様の手は一時、硬直してしまいましたっけ。 ヤラベアム王はユダに奪われた南部イスラエル地方の町々を 取り戻したいと願いながらも力およばず、無念のうちに世を去りました。 彼は息子ナダブに未完の計画を託したが、ナダブには力が無かった。。 そんなナダブに業を煮…