ここ数ヶ月の間GraphQLのサーバサイドの開発をする機会があったのだが、その中で一番難しかったのがスキーマ定義をすることだった。 DBのカラムと1対1になるようなフィールドであれば簡単だが、実際にはそうではないフィールドが必要になり、その定義をどうやって決めれば良いかの判断が難しかったからである。 そこで、初めてのGraphQLを読むことにした。 この本は大まかに言うと以下のような構成になっている。 1,2章: GraphQLの導入 3,4章: 仕様や型定義の説明 5,6章: サーバーサイド/クライアントサイド実装のハンズオン 7章: セキュリティや発展的な使い方 付録: Relayの仕様解…