新年の最初の「巳の日」に行われる 「初巳祭」。 この日、七福神の一つである 「弁財天」に参詣する風習があります。 弁財天が蛇を使者に用いたことに由来します。 弁財天 インド神話では、河川の女神 「サラスヴァティー」と言われ、 水と豊穣の神として崇拝されています。 ヒンドゥー教ではブラフマー(梵天)の妃と されています。 川のせせらぎが奏でる音色から 「音楽の女神」と言われ、 そこから広く技芸・文芸などの才能をもたらす 神となりました。 仏教の守護神として日本に伝わってきた 当初は「弁才天」と書かれ、 「芸術の神様」として崇められいました。 (「ヴィーナー」という、日本でいう”琵琶”を 持った姿…