2022年11月16日 「雲間より光の帯や初時雨」 今日の季語は「初時雨」。今日の午後、少しだけスケッチをしたくなり備中国分寺へ。しかしあいにく車の運転中に小雨が降り出しました。現地に着くと雨は上がったもののぐんぐん寒くなりました。1時間ほどスケッチをして、あとは自宅で続きを描くことにして早々と切り上げました。 スケッチ道具をしまって駐車場までの帰り道。雲が切れて、間から太陽の光がきれいな帯状に地上に注いでいるのが見えました。その光景を見て一句。それが今日の句です。 『今はじめる人のための俳句歳時記』(角川ソフィア文庫)で「時雨・初時雨」を見てみました。 「晴れていると見る間にさっと降り、降る…