ローカル線の廃線議論に『滴一滴(250212)』は思う▼熊本電鉄、4分の1ほど本数が減り、支線との乗り継ぎでは長い待ち時間も強いられている▼バスの運転手不足が顕著となり、ついに鉄道までもかと▼このご時世に驚きの朗報。上田電鉄が3月15日から増便、1時間に1本から2本と▼乗客はコロナ禍前の8割程度、利便性のアップで利用回復を図る。実証実験としてだが、5年間の長期に及び、利用者目線の本気度がうかがえる▼岡山市は地域公共交通計画で、利用したくなる利便性の高い公共交通サービスの目標を打ち出した。路線バスの幹線やJR路線は最低でも30分に1本を確保し、15分に1本の高頻度運行を目指す。公共交通を減便して…