12月25日午後の衆院議院運営委員会おいて安倍晋三前首相は「桜を見る会」前夜祭の費用補填問題について、首相在任中の答弁が事実と異なる「虚偽」だったとして陳謝する一方、自身の関与は完全否定し、秘書や事務所に責任を転嫁する姿勢に終始した。 そして、国会での質疑を終了した安倍氏は「説明責任を果たすことができた」と語っていた。 これに対し、立憲民主党の福山哲郎幹事長は記者団に「全て『秘書がやった』『私は知らない』の一点張り。疑惑は深まるばかりだ」と非難。共産党の志位和夫委員長は会見で「これだけの問題を『知らなかった』で済ませるわけにはいかない」として議員辞職を要求している。 この問題が12月27日のサ…