統計手法を選択する際に「対応がある検定」と「対応がない検定」の違いが分からなくて迷う人もいるかと思います。この違いをリハビリ患者の歩数データを例にして、わかりやすく解説します! 1. 対応がある検定とは? 例:リハビリ前後の歩数データ 2. 対応がない検定とは? 例:異なるリハビリグループ間の歩数データ 3. 対応のある検定とない検定の違いを押さえよう イメージしやすいポイント 注意点 4. Rでの実際の分析例 まとめ 1. 対応がある検定とは? 対応がある検定は、同じ対象について繰り返し測定したデータを扱う場合に使います。例えば、あるリハビリプログラムを導入したときに、同じ患者の歩数を介入前…