今月は「伝わらない話し方」というお題で愚考をお送りします。 話が伝わらないのには、自分のことばかり、話が思い付きで長い、主観的でわかりにくい、どうでもよいことが多いなど、話し手に問題があることが多いようです。相手の気持ちを思いやり、平易な言葉で短く端的な話し方を心がけましょう。 人の話を聞いていない 以前にもお話しましたが、人は他人の話の八割を聞いておらず、話の真意のほとんどは伝わっていない、といっても過言ではないかもしれません。雑談は通じるのに、真剣な真面目な話ほど理解されない、なんてことはありませんか。当然、聞く側にも問題はあります。 伝わらない話し方 ただ、一番には話す側に問題があり、そ…